武川村多目的屋内運動施設「甲錣蓋」

上下各々の曲率をもったアーチ梁を平面トラス化し3600スパンを11組連なり配した2ヒンジラーメン錣(しころ)という,鱗を逆さまに貼ったような日本の甲冑は,動きやすく防御に優れているばかりでなく,緊張感に充ちた美しさを醸し出しています.
東西面を板編みのルーバーで覆った扇形のゲートボール場は,冑をイメージさせ,戦国時代に優れた武将を生んだ地域の人たちの気質や誇りを形象化し,風景を共有する感覚を生み出そうとしています.